MK Laboratory
九州工業大学
情報工学部 古賀研究室
How to Use Jamox
  1. Jamoxのインストール
  2.  こちら から最新版のJamox(0.10.27以上)をダウンロードし、インストールしてください。 インストールや基本的な使い方の詳細はJamoxのホームページのメニューから ドキュメント>ユーザーマニュアルを参照してください。

  3. モデリング
  4.  Jamoxを用いて例題をモデリングします。用いる例題を以下の図に示します。


     この例題をJamoxで表現するために線形陰的なDAEシステム(MaTX)などその他必要なブロックをブロックライブラリからドラック&ドロップし、 下図のようなブロック線図を作成します。  
       

     ブロックに数値計算言語MaTXを用いてシステムを記述します。右クリックからパラメーター設定を選択するか、 ブロックをダブルクリックすることでパラメーターの編集画面を開きます。以下にシステムタブの中の設定が必要な項目を示します。 サンプルファイルはDownloadのjamox sampleにあります。

     指数や初期値などの設定(基本設定)


     関数fの設定(状態方程式)


     行列Mの設定(M行列)


     ヤコビ行列Jの設定(ヤコビ行列)


  5. シミュレーションパラメーターの設定
  6.  ツールバーのシミュレーションからシミュレーションパラメーターを設定を選択するとシミュレーションパラメーターを設定できます。 シミュレーション時間や使用するソルバー、許容誤差を設定してください。


  7. シミュレーション
  8.  シミュレーションを実行するとDoublePendulum.matが作成され、変数ごとにシミュレーション結果が時系列順に並んで記録されます。 また、Jpitブロックを用いることでシミュレーション結果をグラフとして描画することも可能です。



関連項目
daej単体で利用する
シミュレーション結果の可視化ツール Mikity3D
News

2014/7/29
ホームページを開設しました。
2015/9/3
最新版のdaej-0.2.2を公開しました。
Jamoxのサンプルファイルを公開しました。
2015/9/4
daejのサンプルファイルを公開しました。
2015/9/5
How to Use(daejの使い方)を公開しました。